出版事業について

 出版事業と言えるだけの実績もありませんが、稀有なご縁をいただいて最初に本を出させていただいたのが本間日臣博士の遺言ともいえる「若い医学徒への伝言」です。

 CIMネットの事業活動の柱として、続けていく所存です。

『若い医学徒への伝言-道標(みちしるべ)

 

本間 日臣 [著]

 

財団法人喫煙科学研究財団理事長、日本肺癌学会名誉会長

発売日 2023/12/1

ISBN 978-4-905355-09-0

 



『おーい、竜太ァ! ごらん、インドラの網を。

 

二宮英温 [著]

発売日 2019/3/20

ISBN 978-4-905355-06-9

四六版 453ページ

  

発行:CIMネット

定価:本体1,700円+税

 

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『日本にボランティア文化を〔増補版〕

 

吉永 馨 [著]

発行:CIMネット

定価:本体700円+税

 高齢化が急速に進む中で、各国の医療・介護事情やボランティア文化と比較しながら、助け合う社会の必要性や心得について読みやすく集約された一冊。死生観や尊厳ある人生についても、興味深く綴られています。

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『若い医学徒への伝言

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本間 日臣 [著]

 

財団法人喫煙科学研究財団理事長、日本肺癌学会名誉会長

PEG ドクターズネットワーク [発行]

ひたすら患者と向き合い医療のあるべき姿を模索追究、我が国の呼吸器病学を牽引し、後進を育てた孤高の医学者による著。慧眼と慈眼に貫かれた著者の文体は『テニヤンの末日』の芥川賞作家中山義秀をして、「医と文を両立させて森鴎外になれる資質」と言わしめた。医師に真の哲学が求められる昨今だが、知識の詰め込み教育だけで簡単に哲学が体得できるものではない。本書を味読すると、医徳兼備の博士の実相に触れて誰もが身の引き締まる思いになるに違いない。医療人のみならず読書人の座右の書として強くお勧めしたい一冊。

研修の広場

若い医学徒へのMessage

朗読 中村啓子



『未完の抄録』

二宮英温 [著]

特定非営利法人CIMネット 理事長 CIMネット [発行]
定価(本体1000円+税)

胃ろうは「在宅医療」を目指してきた。

「治す胃ろう」「寄り添う胃ろう」「看取る胃ろう」

いま、胃ろうの正しい適応が問われている。

「ご縁をつなぐ、人をつなぐ、組織をつなぐ、をモットーにNPO活動に邁進してきた著者が、32歳で喪った青年医師の子息への報告として綴った16年間の記録である。 

(鈴木 裕 : 国際医療福祉大学病院 外科教授)」




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 明智光秀 義挙『本能寺への道』 

 歴史画にみる明智一族内田青虹の世界

秋田 博 [著]

CIMネット [発行]

定価:本体1500円+税

 

 序章 歴史人物画・『細川ガラシャ鎮魂の道へ』
応仁からの乱世百年を鎮めんと天下統一を謀った織田信長は、その成功を前に臣下明智光秀による「本能寺の変」で横死した。

なぜか。この驚愕の歴史 事件を世間の通説は「明智の逆進」「三日天下」と説明して済ましたが、歴史の真実は 全く別にあった。

・・・

 

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『周防人月性~謹んで申す』

秋田 博 [著]

CIMネット [発行]

幕末から明治維新にかけ、いわゆる近代日本史上のはしりに幾多の傑物を輩出した私たちの郷土・周防。その中にあって「月性」の名は誰もが耳にして育ったと思うが、正しい人物像を私たちは知らないのではないか。月性が錫(しゃく)を飛ばして訪ね歩いた人物群は、その時代、その後の日本にとってかけがえのないキーパーソンたちでした。著者は、郷土人として今の日本の現状を見るとき、どうしても月性を借りて、この国のあり方現状と将来に警鐘を鳴らしたいと考えて書かれました。



『尊厳死問題の根幹を問う』

大田満夫 [編]

日本尊厳死協会 副理事長、九州がんセンター 名誉院長、日本肺癌学会 名誉会長 CIMネット [発行]

CIMネット集中講座シリーズ第一弾は、臨床・研究の両面での優れた実績に加え、医療行政のあり方にも強い関心を持ち、発言をしている大田満夫先生が登壇。昨今、問題となっている「尊厳死」に関する論考と講演を元に編集を行いました。尊厳死問題に長い時間をかけて取り組んでこられた先生の知のエッセンスはもちろん、井形昭弘日本尊厳死協会理事長の講演録、故本間日臣博士の随想も併載。巻末では尊厳死法制化を考える議員連盟総会がまとめた「法律案要綱(案)」を紹介するなど、尊厳死問題というテーマを議論し深く考える上で最適の内容となっています。

『高齢者の医学と尊厳死』

太田満夫 [著]

日本尊厳死協会 副理事長、九州がんセンター 名誉院長、日本肺癌学会 名誉会長 PEG ドクターズネットワーク [発行]

九州大学助教授時代から九州がんセンターで患者と共にあり、予後のはかばかしくない肺癌の治療を通して、生と死、人生の生き方を考えるようになったという著者。日本人の価値観や医療を巡る状況の大きな変化の中、患者さんの声に耳を傾け、生き甲斐を充たし、満足感を抱いて死に至るように支援することが医療人の使命と捉える。「健やかに老い、満たされた安らかさのなかで死を迎えたい」と願うすべての人々に送る、「人生におけるもっとも大事な一刻一刻」を考えるための書。



本間 日臣 [著]

 

財団法人喫煙科学研究財団理事長、日本肺癌学会名誉会長

 

ひたすら患者と向き合い医療のあるべき姿を模索追究、我が国の呼吸器病学を牽引し、後進を育てた孤高の医学者による著。慧眼と慈眼に貫かれた著者の文体は『テニヤンの末日』の芥川賞作家中山義秀をして、「医と文を両立させて森鴎外になれる資質」と言わしめた。医師に真の哲学が求められる昨今だが、知識の詰め込み教育だけで簡単に哲学が体得できるものではない。本書を味読すると、医徳兼備の博士の実相に触れて誰もが身の引き締まる思いになるに違いない。医療人のみならず読書人の座右の書として強くお勧めしたい一冊